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第30章 それぞれの、生きる場所…
『ごっ…ごめんリョウキ!ただいまっ』



『(笑)……オカエリ』





『ごめん~~

…つい・・・話し込んじゃって』








だろーな(笑)








『つい・・・お買い物しちゃって』






アイルがショップの袋を

チラチラと後ろに隠して

子犬みたいな顔でオレを見上げている









『ぉ…おこってる?……ょね…』







怒ってるワケねーだろ(笑)








『ごめん…っ』







『ふふっ…楽しそうだなアイル?

良かったじゃねーか・・・』






『ぅ…うん。スズちゃん

可愛いお店いっぱい知っててね』







『うん、うん』






『お迎えに行くニャンコの写真

見せてもらってて・・・』








『うん…うん・・・ふふっ』






『すっごく可愛かったの、それでね~』






・・・。





天然 VS 天然 で






一体どんな


〃化学変化〃を起こしていたことやら


非常に興味深いところだ・・・(笑)











が……それはおいといて





アイルはスズちゃんと

すっかり仲良しになっていたようだった






友達ができて楽しそうに笑ってる…


年相応の女の子らしい楽しんでるアイル





こんなアイルを見られるなんてな

微笑ましい・・・めちゃくちゃ嬉しい










…って

おとーさんかよオレは・・・?









なんかすっかり

保護者みたいな気分に

なっちまってるぜ……?(笑)







だけど思う・・・




オレが知らないだけで




そもそもアイルは

こんな女の子だったんだろうな・・・と





アイルらしさを取り戻してるだけだ・・・と




本来のアイルに・・・戻ってるんだ、と







『あ、でもねスズちゃん

またリョウキに会いたいって言ってたよ?

だから次はやっぱり4人で~』






『マジか。うん、そうだな♪』






『…カレシさん

お気の毒にならないようにだけ

何とかならないかなぁ?(苦笑)』







『…シロタのは性分だけどな?

まぁ・・・上手く言っとく(笑)』








『んふ、楽しみだね♪』
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