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Best name
第30章 それぞれの、生きる場所…
べつに…マジでなんも

怒っちゃいないんだが(笑)





アイルが子犬のように
小さくなってオレを見上げる。






『リョウキの…ケガのことも

ケイゴさんに会ったときに
私から聞いたの

だまってて…ゴメン。

だからって私からどうのこうの
言うことじゃないと思ったから。

だけど…この間の松岡さんの話が
私すっごく嬉しくて…それでつい。

嬉しくてなっちゃって…私…

もしも
いつか…ずっと先だとしても

リョウキが
そういう気持ちになる日が来れば…って

その時に
ケガの不安を抱えてるよりは

お兄さん…リョウキのお兄さんなら
力になってくれるんじゃないかなって

勝手に・・・思っちゃって』






……。



やれやれ



脱帽だ。






兄貴も見抜いてたが・・・

アイルは勘の良い・・・頭の良い子だ。





実際にオレは

兄貴の元に

相談に行こうとしてたワケだし。




『ごめんなさい。勝手なことして。

一人で先走って…押し付けがましいこと…』





『……』





『ごめん リョウキ。
もうしないから…怒らないで?
ごめんなさい…』







怒るワケ・・・ないじゃないか。







アイルが

オレの昔の事を知ってたコトだけは
想定外だったが…。






『アイル…』



『ごめんなさい…』





『そんな何度もあやまるな。
謝ることじゃないだろう?』







気持ちは

すごく・・・嬉しかったから。







『んっ…ふっ・・・んん』



『~・・・』




恥ずかしがるアイルに
メチャクチャにキスし続ける。





免疫ゼロのアイル

耳まで・・・真っ赤…。


たまらない。








『ワルイ子には・・・〃オシオキ〃だ♪』








『ごめんなさい…』





『クス・・・怒ってない』




『~~~・・・』






『オシオキ♪』






『・・・・・・はぃ』














アレ;・・・???(笑)







無抵抗・・・。


(めずらしい・・・)







素で反省されてしまうと…




空回るんだがナ……?;💧



(笑)



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