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Best name
第30章 それぞれの、生きる場所…
『リョウキお前
仕事の方は大丈夫なのか?
俺はすごく助かってるがな。お前~…』




ダイチ先輩は顔を合わせる度に
こうして気にかけてくれていた



オレは・・・本当に充実している。




もちろんハードだ。



だけど・・・楽しんでいた。





『大丈夫ですよ。
影響ない範囲に留めてます』





少しは先輩や

誰かの役に…立てているだろうか




なんて、嬉しくも思ったり




そして…それが叶うのは




この人なしには・・・語れない。






『リョウキ・・・おかえりなさい』






この人なしには

成り立たない・・・オレの日々。




今のオレの・・・〃日常〃だ。






この人がいるから湧く力。








『お風呂、沸いてるよ?』





『ありがと…あ、ワルイ…ちと

走り込んでくる・・・』




『えっ?今から…大丈夫?

明日も仕事でしょ?

週末も、教室とか練習・・・』





『・・・・・試合、決まったんだ』





『・・・・・・そぅ』






『無観客じゃない。・・・外のチームと』






『えっ・・・・!?』




アイルが驚き

そして嬉しそうに目を輝かせた。





『それって…観に行けるってこと?』



『あぁ…~だから・・・じゃないけど
ちと強化していきたいんだ。
スタミナつけねーと』



『すごいっ…すごいねぇリョウキ!!
~~あっ、防寒しっかりしてね?
がんばって・・・!!』



『ワルイなアイル・・・メシ

作ってくれてたんだろ?』





『いいの、あたため直すだけだから!

気をつけて・・・いってらっしゃい』






アイルが喜んでくれている……。




体をバキバキにしながら

ムチ打ちながら

必死に積み上げてきた




その成果を初めて・・・見せられる。




気合いが入ってくるのは当然…。




体力もスケジュールもカツカツでキツイ。





だけど無駄にしたくない



その一瞬一瞬を……。
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