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第5章 呪縛から…解き放て
アイルが大人しいだけかも知れないが


・・・よく喋る




たまに強引そうな感じが
どこかソウタさんを思わせて少し笑えた





『は~ん…?あの子
けっこーわかりやすいな…やっぱ?』




マナさんが頬杖つくように顎に指をあてて
オレを上から下までチラチラとみる




『え?』




『アイってメンクイだかんね~♪…

あ、いやいやこっちの話~』





…一人で楽しそうだ







『あの、アイって今日』



『~あ~…いるよいるよ!

ずぅーーっと奥引っ込んで~…

アイ~~!?』




マナさんが大きい声で
アイルを呼んで奥へ行く


オレの視界に
ようやくアイルがとらえられた





マナさんに肩を抱かれて出てくる




いつもと変わらないが
なんだ?…何かちがう




髪はバサッと下ろしたまま



いつも仕事中は
髪をしっかり結んでたのに




それに6月…中々毎日気温が高いのに暑そうだ







『ホラ~!待ち人来るだぞ~♪!』



『マナさん…うるさい』






『なにぃ~!?

お姉さまに向かってこいつ~!!』





マナさんがアイルの髪を
わしゃわしゃしながら出てくる




アイルにとってマナさんは
良いお姉さんのようだった









それより・・・


『?』



気のせいか?



マナさんがハッとしたかのように
アイルの髪から手を離して
髪を撫でるようにして元に戻した





『…ホラ、アイ!もう仕事切り上げて!

オナカ減ったよあたし~~』





『一人で行って下さい・・・

あたしまだやることあるんで』







『なんだと~!?

てか、あんた迎えがきてんだから

早くしろっての~!』
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