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姉ちゃんと○○○
第15章 姉ちゃんの練習

姉ちゃんが両手に包帯を巻き始めて5日後…
姉ちゃんと僕は再び病院に行った。
診察の結果は完治。
もう姉ちゃんの手は自由だ。
僕が姉ちゃんを世話する必要は無い。
病院からの帰り道、がら空きのバスの中で、姉ちゃんはずっと黙っている。
姉ちゃんはまた、家庭内別居って言い出すんじゃないだろうか…
僕は不安だ。
僕は思い切って姉ちゃんに尋ねる。
「もう家庭内別居はしないよね?」
姉ちゃんは答える。
「するわよ。 あんたと一緒にいると、やっぱり私、流されちゃうから…」
「僕は姉ちゃんが好きだ。 姉ちゃんと一緒にいたい。 姉ちゃんには流されてほしい」
僕は姉ちゃんに訴える。
姉ちゃんと僕は再び病院に行った。
診察の結果は完治。
もう姉ちゃんの手は自由だ。
僕が姉ちゃんを世話する必要は無い。
病院からの帰り道、がら空きのバスの中で、姉ちゃんはずっと黙っている。
姉ちゃんはまた、家庭内別居って言い出すんじゃないだろうか…
僕は不安だ。
僕は思い切って姉ちゃんに尋ねる。
「もう家庭内別居はしないよね?」
姉ちゃんは答える。
「するわよ。 あんたと一緒にいると、やっぱり私、流されちゃうから…」
「僕は姉ちゃんが好きだ。 姉ちゃんと一緒にいたい。 姉ちゃんには流されてほしい」
僕は姉ちゃんに訴える。

