この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
姉ちゃんと○○○
第17章 姉ちゃんと遊園地プール

南部大学の柔道部員たちは、みんな身体が大きくて、ゴリラみたいな雰囲気だ。
「この人も、君たちの大学の柔道部?」
ゴリラのひとりが姉ちゃんに視線を送りながら、明菜さんに尋ねる。
「はい、2年生の加奈子先輩と、その弟さんで…」
明菜さんは姉ちゃんと僕を紹介する。
でも、ゴリラたちは、僕を無視するかのように、お姉ちゃんを取り囲む。
「エロい水着だねぇ~」
「このプールで目立っちゃうね」
「セクシーだぜ」
「電話番号やメアドを教えてよ」
困惑した表情のお姉ちゃん。
なんだか嫌な感じのヤツらだ。
この1週間後、このゴリラたちと僕とが、あんなことになるとは…
このときの僕は予想すらしていなかった。
「この人も、君たちの大学の柔道部?」
ゴリラのひとりが姉ちゃんに視線を送りながら、明菜さんに尋ねる。
「はい、2年生の加奈子先輩と、その弟さんで…」
明菜さんは姉ちゃんと僕を紹介する。
でも、ゴリラたちは、僕を無視するかのように、お姉ちゃんを取り囲む。
「エロい水着だねぇ~」
「このプールで目立っちゃうね」
「セクシーだぜ」
「電話番号やメアドを教えてよ」
困惑した表情のお姉ちゃん。
なんだか嫌な感じのヤツらだ。
この1週間後、このゴリラたちと僕とが、あんなことになるとは…
このときの僕は予想すらしていなかった。

