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姉ちゃんと○○○
第21章 姉ちゃんと再び

その日は、父ちゃんと母ちゃんは親戚の法事で、朝早くから出かけていった。
拓真の面倒は、姉ちゃんと僕で見なければならない。
まだ午前中で涼しいうちに、姉ちゃんと僕は拓真をベビーカーに乗せ、公園に散歩にやってきた。
拓真を姉ちゃんと僕の子供だと誤解したバアサンが、姉ちゃんと僕に話しかけた。
「若いご夫婦じゃなぁ~」
「本当に夫婦だったらいいね」
僕は小声で姉ちゃんに言う。
「馬鹿なことを言わないの」
そう言いつつ、姉ちゃんは笑みを見せる。
ひょっとして、まだ僕は姉ちゃんに脈あり?
僕はちょっとときめいた。
拓真の面倒は、姉ちゃんと僕で見なければならない。
まだ午前中で涼しいうちに、姉ちゃんと僕は拓真をベビーカーに乗せ、公園に散歩にやってきた。
拓真を姉ちゃんと僕の子供だと誤解したバアサンが、姉ちゃんと僕に話しかけた。
「若いご夫婦じゃなぁ~」
「本当に夫婦だったらいいね」
僕は小声で姉ちゃんに言う。
「馬鹿なことを言わないの」
そう言いつつ、姉ちゃんは笑みを見せる。
ひょっとして、まだ僕は姉ちゃんに脈あり?
僕はちょっとときめいた。

