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姉ちゃんと○○○
第22章 姉ちゃんの彼氏

7月も終わりが近づき、暑い日が続く。
僕は朝からスーパーマーケットに行き、食材を買い込んだ。
今日は日曜日。
父ちゃんも母ちゃんも姉ちゃんも拓真も、みんな家にいるはずだ。
今夜の夕食は、僕が家族に手料理を振る舞う。
大学に入学してから3ヶ月半の一人暮らしで僕が身につけた料理テクを、披露するのだ。
買い物から帰った僕は、姉ちゃんの部屋に入って声を弾ませる。
「今晩の夕食は僕が作るね。 姉ちゃんの好きな肉ジャガもあるし…」
「私、今夜の夕食は要らないわ」
吐き捨てるような口調の姉ちゃん。
「どうして?!」
「昼からデートだから」
「デ…デート…」
絶句する僕。
僕は朝からスーパーマーケットに行き、食材を買い込んだ。
今日は日曜日。
父ちゃんも母ちゃんも姉ちゃんも拓真も、みんな家にいるはずだ。
今夜の夕食は、僕が家族に手料理を振る舞う。
大学に入学してから3ヶ月半の一人暮らしで僕が身につけた料理テクを、披露するのだ。
買い物から帰った僕は、姉ちゃんの部屋に入って声を弾ませる。
「今晩の夕食は僕が作るね。 姉ちゃんの好きな肉ジャガもあるし…」
「私、今夜の夕食は要らないわ」
吐き捨てるような口調の姉ちゃん。
「どうして?!」
「昼からデートだから」
「デ…デート…」
絶句する僕。

