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姉ちゃんと○○○
第6章 姉ちゃんとトイレで
病院からタクシーで、姉ちゃんと一緒に家に戻った。
「まずは、ちゃんと食べることね」
姉ちゃんはそう言いつつ、鍋にお湯を入れ、火をかける。
「一緒に食べてくれるの?」
僕は姉ちゃんに尋ねる。
「一緒には食べないわ」
姉ちゃんの返事はそっけない。
「まだ僕のことを嫌ってるんだね?」
「何を馬鹿なことを言ってるの。 私はあんたに食べさせなきゃならないから、一緒には食べられないって意味よ。 あんたは両手が使えないんでしょ?」
「あ…うん…確かにそうだね」
姉ちゃんに食べさせてもらえる…
両手を捻挫してよかったかもしれない。
「まずは、ちゃんと食べることね」
姉ちゃんはそう言いつつ、鍋にお湯を入れ、火をかける。
「一緒に食べてくれるの?」
僕は姉ちゃんに尋ねる。
「一緒には食べないわ」
姉ちゃんの返事はそっけない。
「まだ僕のことを嫌ってるんだね?」
「何を馬鹿なことを言ってるの。 私はあんたに食べさせなきゃならないから、一緒には食べられないって意味よ。 あんたは両手が使えないんでしょ?」
「あ…うん…確かにそうだね」
姉ちゃんに食べさせてもらえる…
両手を捻挫してよかったかもしれない。