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仕事終わりは癒しの時間
第20章 おまけ 出会い
「う、ああっ…はぁ、はぁ…ふぅ」
あれから彼女を思って頭の中で犯して汚して、彼女を淫らにしていく。
行き場の無い想いを精液と共に吐き出して、残るのは罪悪感と自己嫌悪だけ。
バーで彼女を見かける度悲しそうな表情を見せるようになった。
なんでそんな悲しい顔すんの?
俺やったら、そんな顔させやんのに…
告白出来たら楽なのに、ヘタレなせいでそれが出来ない。
今まで誰か好きになって恋愛に臆病になることはなかったのに…
悶々とした気持ちを抱えていた寒い夜にようやく彼女と近づくことが出来た。
それからは俺が彼女を傷つけて沢山泣かせてしまった。
お互い気持ちが通じ合ってから初めてしたセックスは最高に気持ち良くて、身体の柔らかさも、声も表情も想像以上でヤバかった。
よく1回だけで済んだよ…
これから俺の気持ちどんどんぶつけていくから覚悟してな、茜さん。