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仕事終わりは癒しの時間
第6章 癒しの時間
「反応薄いなー、嬉しくない?」
「いや、そうじゃなくて、えっと…ラブホテルで私を休ませるから、山岡さん、アレとか買ってたの、かなって…」
「あー、コンビニで売ってるとこあるけど、ラブホテルってエッチする所やから、ゴムくらい常備されてるよ」
ベッドの引き出しからゴムを何個か取り出した。
「わー、出さなくてもいいよ!」
「茜さん、自分で変なことしないでって言っときながら、ゴム使うようなこと想像してた?」
「……!」
「ふふっ、顔真っ赤。可愛い」
恥ずかしさと怒りがが限界値に達し、傍にあった枕で山岡さんをバシバシ叩いた。
「痛い、痛いって」
「年上をからかって楽しいの!?」
「ごめんって。…はぁ、でもこうでもしないと我慢出来やんくらい欲情してるの分かる…?」
真面目な顔でジッと見つめられる。
「こんなに可愛い女性とラブホテルで2人っきりで、しかもお風呂上がり。これでムラムラしてないと思う?」
「……」
「…はは、ごめん。言い過ぎた」