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犬を飼う
第1章 プロローグ

「さあ、ご飯で来た。暖まるから食べて。」
野菜たっぷりのトマトリゾット。
「お料理上手なんですね。イタリアンレストランみたい」
「独り暮らし長いからね」
「とても美味しい。体も心も暖まるようです」
食事も終わり濡れた服も乾いた。
「すっかりお世話になってありがとうございました。私は道隆さんに救われました。」
「ねえ、レンちゃんもし君さえよければここにずっといて欲しい。
でもそれはペットとして。
ご主人様に飼われていたと言ったよね?君を私だけの雌犬としてここで飼いたい。
私はご主人様だった人よりひどいサディストかもしれない。
雌犬として飼うからには人間扱いはしない。
でも雌犬として心も体も震えるような喜びを与えるよ。」
「、、、、」
「ついてきて。こっちの部屋に来るんだ。」
レンは道隆の後から洋館の一番奥の部屋に入る。そこには人ひとりがやっと入れるくらいの檻が置いてあった。
「もし君が雌犬になる覚悟があるなら自分でその檻に入るんだ。
服も全部脱いで。
犬には服なんか要らないからね。
もしくはそのまま好きなところにいって今までのことも忘れて自由に幸せに暮らすんだよ。
10分後に戻ってくるからよく考えて決めたらいい。
もし君が檻にいたらもう人間扱いはしない。私の所有物になるんだ。」
道隆は部屋を後にした。
野菜たっぷりのトマトリゾット。
「お料理上手なんですね。イタリアンレストランみたい」
「独り暮らし長いからね」
「とても美味しい。体も心も暖まるようです」
食事も終わり濡れた服も乾いた。
「すっかりお世話になってありがとうございました。私は道隆さんに救われました。」
「ねえ、レンちゃんもし君さえよければここにずっといて欲しい。
でもそれはペットとして。
ご主人様に飼われていたと言ったよね?君を私だけの雌犬としてここで飼いたい。
私はご主人様だった人よりひどいサディストかもしれない。
雌犬として飼うからには人間扱いはしない。
でも雌犬として心も体も震えるような喜びを与えるよ。」
「、、、、」
「ついてきて。こっちの部屋に来るんだ。」
レンは道隆の後から洋館の一番奥の部屋に入る。そこには人ひとりがやっと入れるくらいの檻が置いてあった。
「もし君が雌犬になる覚悟があるなら自分でその檻に入るんだ。
服も全部脱いで。
犬には服なんか要らないからね。
もしくはそのまま好きなところにいって今までのことも忘れて自由に幸せに暮らすんだよ。
10分後に戻ってくるからよく考えて決めたらいい。
もし君が檻にいたらもう人間扱いはしない。私の所有物になるんだ。」
道隆は部屋を後にした。

