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藤の舞 Ⅱ 妊婦調教
第1章 宴のあと
翌朝になっても妻は目覚めず不安になる。
会社を休んで様子を見たが、アイツに電話すれば、『ただの睡眠不足』だと言われる。
無理矢理起こして水分を取らせるが、すぐにまた寝てしまうという状態で、翌朝まで目覚めなかった。
さすがに2日続けて休めないと思っていたが、
火曜の朝はいつもより早く起きて普通に動いていた。
妊娠した報告も病院のことも口にしない妻に心配したが、朝からぐちゃぐちゃする余裕もなく、通常どおり出社した。
妻には医者という男がいるのだから、俺が煩わされる必要はないのだ。