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第26章 クラーケン╳料理と部族

ミルミルが考えている間にお姉様の姿はなかった



ミルミル(とりあえずどうなるか様子だけでも見ようかな～)




ミネルバは最初にギオスに優しく尋ねた



ギオス「カード？知らないな、だいたい俺はカードと言うオモチャに遊んでる貴方とは・・・・・・・・むっ！ちょっと待てそれは私が何十年も大切にしていた虫の標本をどうするつもりだ！」




ミネルバ「隠してるつもりならやめた方がいいよ！でないとこの虫の死骸を破壊してやる」



ギオスの目の前で標本を触手で叩き壊したのである、ギオスの表情は真っ青に・・・・床に散らばるレアな虫の標本が一瞬にして失ったギオスは泣いてしまう



ギオス「ほっほっ本当に知らないのに・・・・うううっ・・・・酷いよ・・・・」



ミネルバ「ふむっ・・・・どうやら違うみたいね」



ギオス「許さねぇ！いくらなんでもこれは許さねぇ！今すぐにブチ殺す！」



しかしミネルバは自分が教われないように彼の感情を操作して怒りをミネルバではなくカード紛失させた者に殺すように書き替えたのである



そして次に向かったのはライデンの部屋に向かった、部屋に入るとライデンは机の上で麒麟の模型を眺めていた