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第27章 大魔王の娘降臨②分岐ルートB

その頃、ガデムはやっと目が覚めると激しくお腹が空いているため美味しい香りがガデムの鼻を刺激する



ガデム「この匂い・・・・旨そうな匂いだぜ」



ガデムは香りがする方向へ向かうとテーブルの上にあったのはバクが食い散らかした食べ物が散乱していた



ガデム「あいつら俺に黙って先に食べやがって！」



ガデムは残りかけの部分を口にした時、グラデラとロデリアが運悪く来たのである



ロデリア「あっ！あああああっ！」



グラデラ「まさか空腹だからと言って用意したあれほどの量を一人で・・・・これは私が怒る前に彼女が許さないだろう」




ガデム「えっ？ちょっと何の話？ダメなの？」



ロデリア「私達が貴方たちに食べさせようと腕によりをかけて作った料理を勝手に食べやがって・・・・覚悟は出来てるだろうな、安心しろ覚悟する前にこの場で消してやる」




ガデム「ちょっと勘違いしてるって！」



ロデリアの両手から自分の血液を使って鋭い真っ赤な血で出来た剣を造った



紹介が遅れたがロデリア(女性)は吸血鬼の中では吸血鬼の弱点とする耐性にかなり長けており、直射日光意外の物で彼女を弱らすのは不可能なくらい耐性に強いのである