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第27章 大魔王の娘降臨②分岐ルートB

グラデラ「夢では何をしたんだ？」



バク「テーブルの上に置いてあったから食べたら凄く不味かったから吐き出して床に転がしてそのままにしたくらいなら覚えてるよ」




男性「・・・・・・・・しかし夢喰いは本来は見えない存在で過去に眠りから覚めなかった者がいたらしく、ほとんどの場合は夢で起きた内容のため、空想的な魔物ではないかと最近では疑われるようになるが夢喰い自体を食べる内容は聞いたことがない、たぶんこれから寝る度に悪夢を見るならそれは完全に夢呪いなっているだろうと言う事だ！」




グラデラ「夢呪い？それは完治出来るのか？」



男性「現段階では治療法はない為、言い方を変えるなら慣れるしかない！悪夢を見せてくるならそれに抗うなら無視したり関わらない事で夢喰いの関心が薄くなり、夢喰いも相手にされなくなると勝手に消滅するみたいだから今は混乱するかも知れないが我慢するんだ！」




ガデム「夢喰いだが知らねぇが俺達には関係無いし、バクにはこの地味でロクにおもてなしが出来ない場所でこのクソビッチと一緒にいろ！邪魔だから」




グラデラ「久々に元気が出たと思いきや恩を仇で返すクソ食らえ的な態度だな！何が起きた？」