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第27章 大魔王の娘降臨②分岐ルートB

キャミリ「早く取り出して！」



ミーアは鍋の火を止めて網で卵を取り出したら雛鳥が喋り出した



雛鳥「ふぅ・・・・いいお湯加減だったぜ・・・・予定より早く産まれたが問題ねぇな」


次の瞬間、口から白い泡を吹いていたのにも関わらず・・・・



雛鳥「お尻の感覚がねぇ・・・・きっと・・・・俺の体はもうゆで卵に・・・・最後は最高の・・・・出し汁になって・・・・」



雛鳥はそのまま気絶したのである




キャミリ「死んじゃイヤー！」




ミーア「あっあなたが悪いのよ！だいたい何でその卵をもっていたの？」




キャミリ「母鳥に頼まれて少しの間だけ預かるだけだったのに・・・・それをミーアはそのまま料理に使うなんて外道よ！」



ミーア「とりあえず料理が全部ダメになったじゃない！どう責任を取るのかしら？」



キャミリ「もう許さない！すぐに親鳥を呼んで懲らしめてやるんだから！」



ミーア「やれるものならやって見なさい！」



キャミリ「ピピピピッ！」



ミーア「ギャハハハハッなんだその鳴き声は」




すると真上から巨大な鷲が飛んできた、さらに鷲の両羽根の内側には小型のクチバシが鋭い鳥がいたのである