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第53章 旧作No.10×虫娘

そしてＤ３０はそのまま換気口から外へ逃げ出す事に成功



その数分後には特殊火力部隊が換気口の出口に到着したが既に逃げられた後であった、その後、大原教授は考えた



大原教授「Ｄ３０は確か雌だ！しかも雄と交尾しなくても自分で受精する身体を用いているとすれば見つからない場所に卵を産み付ける可能性があるな、早く対処する必要があるな」



大原教授はＤ３０を殺す為、大金を払って雇う暗殺に任せた、その名はＺＩＴＲ部隊



ＺＩＴＲ部隊（裏の世界で闇金融や麻薬販売者を対処として、大金を払えばかなり始末するトップクラスの部隊）



大原教授「よし、Ｄ３０を確実に始末してくれ、え～と誰だっけ？」



？？？「言っておくが我々の本来の仕事は闇に手を出した連中を始末する仕事だ！今回のはたまたま報酬がいいだけだから受けた依頼だ！名前などどうでもいいだろ！」



大原教授「え～、別にいいじゃないか！」



？？？「そんなに知りたいのか！ほらよっ」



ブンッ



名前の載ったキーホルダーが鉄の壁に突き刺さる



ズンッ



大原教授「うわっ……危なっ………え～リンクスだな？任せたぞ」