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第53章 旧作No.10×虫娘

リンクスは特殊手帳を見せた



高田巡査「ちょっと待てよ、これは確か闇金融や詐欺師を必ず見つけ出して始末するプロだよな？」



リンクス「………」



高田巡査「いや、これ以上は秘密事項だったな、悪かった続けてくれ安田巡査！」



安田巡査「とりあえずこれは普通の事件ではないと言う事だけは言えるな」



そして男性の死体の腹が大きく膨らんで中で何かが動いていた



高田巡査「なんだ？お腹に何かいるのか？」



何かに勘づいたリンクスは銃を取り出して構えた



安田巡査「ちょっといきなり何してるんだ！」



リンクス「黙れ！離れろ」



ググググッ……ブチュ



腹から巨大な幼虫が現れた



バンッ



一撃で幼虫を仕留めた



安田巡査「いっ今のは一体なんだたんだ？」



リンクス「今のは胎内に卵から孵った幼虫だ、分かりやすく言えばハエの蛆虫と同じ原理だ！」



安田巡査「よく分からんがとりあえず危ないと言う事だな？」



リンクス「フンッ！まだ理解が足りないようだがよしとしよう」



その後、リンクスは敵が次に何処に向かって行ったのか予想して仲間に伝えた