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第54章 旧作No.11×コカトリス娘

ｻﾞﾙｱ団長「ｺｶﾄﾘｽの姿を最後に見た騎士から、タウポ沼洞窟で発見したそうだ」



シェド「えっ？タウポ沼ってあの緑色の沼だろ？あんな場所に行くのかよ」



ｶﾞｽﾄﾝ「ああ、行くしかないだろ」



こうしてｻﾞﾙｱ団長率いる騎士達はタウポ沼洞窟を目指す



タウポ沼洞窟に行く途中で狼の群や山賊が現れて襲いかかるが気鋭騎士から見れば雑魚当然の部類である



日が暮れ、ｻﾞﾙｱ団長の指示により、野宿する



太陽が沈むと辺り一面は暗闇に包まれる、野宿する周辺は森で囲まれた場所でいつ魔物が襲ってきてもおかしくない状態である



ｻﾞﾙｱ団長「辺りは暗闇、焚き火やランタンは必ず付けろ」



しかし完全に暗闇の状態の為、見える範囲が狭い



休憩してから２時間が経過した時である



奥の方から声が聞こえる



？？？「たすけて～」



しかし声がかなり鈍くなっていた為、ｻﾞﾙｱ団長は警戒した



ｻﾞﾙｱ団長「誰だ！」



？？？「身体が……もう……」



その後、動きが止まった為、近寄ると哀れな姿をした騎士が石化していた