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第55章 旧作No.12×サキュバス

その頃、全てが終わったと勘違いしているガリアはマルタの様子を見に行こうと階段を降りようと扉の前に立った時である



ガリアはその時感じた、この気配は只ならぬ気配だと



ガリア「なんだこの嫌な気配は」



ガリアは目の前にある扉に手をかけようとした瞬間、剣が真っ直ぐ飛んで、扉を貫通した



ガツッ



ガリアは間一髪、転んで回避したのである



ガリア「なんだこの剣は？」



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸ「……貴様が我が主を殺したのは」



ガリア「くっ！まだ生きていたのか」



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸは剣を床に刺した瞬間、ガリアの真下から剣が突き抜けて身体に刺さった



ガリア「ぐはっ」



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸはもう片方の腕でガリアの頭を吹き飛ばした



ガリア即死



ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸ「足りぬ、我が憎しみが収まらぬ」



その後、ﾊﾞﾙｻﾞﾛｯｸはもはや全てを刺し殺し、神に匹敵するほどの力を手に入れたが光の天罰により、消滅したのである



結果、生き残ったのは全くいない状態で無の世界になってしまったのである



終わり