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第56章 旧作No.13×クロマネンサー娘

しかし逃げ出した住民は既に助けを求める為、シビト村から５キロ離れた場所にある騎士や傭兵騎士が集まるトード村にいた



一般騎士Ａ「シビト村？だから何回も言ってるだろ？そんな村知らねぇよ！」



一般騎士Ｂ「そんな村があったとしてもそんな危険な場所には行かねぇよバカかお前は」



住民Ｄ「お願いします、あの村にいる死霊を追い払って下さい」



しかし全く信じてもらえる様子もないままここで３日間も過ごしていた



しかも住民Ｄは３日間も何も食べていない為、死にそうな表情であった



住民Ｄ「もうダメだ！お金もない、頼れる人もいない、どうすれば……」



すると一番端の席に二人組のフードを着た人達がいた



ひょい
ひょい



住民Ｄに手で来るように合図した



住民Ｄはその二人組に近づいた



住民Ｄ「私に何かご用ですか？」



？？？「……コイツでも食べな」



ポンッ



フードの二人組がパンとスープを渡してきた



住民Ｄ「えっ？いいんですか？」



？？？「とりあえず食え」



そう言われ住民Ｄはすぐにスープとパンを食べた