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第56章 旧作No.13×クロマネンサー娘

その頃、レイガはシビト村の奥に進んで行くと地形が毒沼になっている為、レイガは魔法で浮遊を発動した



浮遊（身体を浮かす魔法により毒沼、溶岩、酸岩、落とし穴を回避できる）



そして毒沼の中心に半壊した家を発見し、レイガは中に入って行った



ギシギシッ



床は腐食して足がハマりそうな感じであった



壁の至る所に返り血と人間の腐った肉の破片が付着していた



レイガ「ぐっ……何て酷い臭いだ！」



特に酷い臭いが漂ってきたのはキッチンであった、そこには身体の骨と肉溶けた状態であった



ブーン
ブーン


蝿が大量に飛んで、蛆虫がうねうねと動いていた



レイガは我慢出来ず吐いてしまう



レイガ「ぐぇぇはっ」



レイガ「これはもはや人間の仕業ではない、一体誰がこんな……」



その時、レイガは感じた近くに何かが潜んでいるのに気付いたが既に遅かった



後ろを振り返るとサシャが目の前にいた



レイガはとっさに魔法を唱えるがサシャの尻尾が先に身体に強く巻き付いた、それは縄で頑丈に締め付けられたくらいの硬さであった