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国王の契約花嫁~最初で最後の恋~
第4章 突然の見合いと家出
 セオクというのはキム尚宮の名前だ。今でも母のように慕っている乳母を王は名前で呼ぶ。

「キム尚宮さま特製の?」

「ああ、実は薬湯ではなくて生姜湯」

「ええっ」

 カンは相変わらず笑みを浮かべている。

「私は幼いときから御医が調合した薬が苦手でね。よほど酷いとき以外は、セオクが作ってくれた生姜湯を薬代わりにしてきたんだ」


「我が儘な王さまね」
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