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国王の契約花嫁~最初で最後の恋~
第25章 通り雨
 いつしか二人は町外れまで来ていたようだ。眼の前には酒場を兼ねた食堂がある。 






 〝酒〟と書かれた看板代わりの旗が秋の風にはためいている。四十ほどの年増が空の器が重なった小卓を運んでいる。昼時も過ぎて食事の時間ではないせいか、店は比較的空いていた。店の前に大きな台があり、客たちは思い思いの場所に陣取って小卓に向かっている。
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