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国王の契約花嫁~最初で最後の恋~
第33章 血まみれの剣と花
 夢龍は血染めの短刀から眼を背け、廊下に面した扉越しに外の気配を窺った。幸いにも、今はまだ早朝である。色町はどの見世も深い眠りの底に沈んでいる時間帯だ。だが、そろそろ客を取った妓生たちが起き出し、客を送り出す頃合いではある。



 人気がない今の中にここから逃れるしか今は手立てがない。夢龍が扉に手をかけたのとと、外側から扉が開いたのはほぼ時を同じくしていた。
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