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国王の契約花嫁~最初で最後の恋~
第5章 契約結婚と本物の恋
 確かに大妃の意見にも理はあった。女官に王の手が付いて後宮となる場合、淑媛もしくは側室でもない〝特別尚宮〟を起点とする先例が多かったのは事実である。特別尚宮というのは〝承恩尚宮〟ともいい、仕事を持つ一般の尚宮とは違う。要するに側室としての位階は賜れなかったが、王の寝所に召されて伽を務める女官を一般の尚宮と区別して〝特別尚宮〟と呼んでいる。


 〝承恩〟とは王の恩寵を承けたという意味だ。我が生みし王子が王となり、王の母として嬪にまで上り詰めた側室でさえ、女官出身であれば特別尚宮から出発して嬪まで進んだ場合が多い。
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