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国王の契約花嫁~最初で最後の恋~
第9章 水仙の妖精
―若さま、どこかお怪我でも?


 今度はソンジュがすぐに返した。

「いや、私の方こそ済まぬ。どうやら、考え事をして、ぼんやりと歩いていたようだ。そなたの方こそ怪我はないか?」

 ファソンは眼を輝かせ幾度も頷いた。更に台本を読み進める。

「本当にご無礼致しました。それでは、これで私は失礼します」

 ソンジュがすかさず叫ぶ。


「待ってくれ。そなたの名を知りたい。せめて住まいと名を教えてくれぬか?」
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