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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第8章 口淫奉仕ー専務取締役
どうぞと差し出されたコーヒーは、本当に良い匂い‥
つられてひと口飲んで見たら‥‥
「凄く‥美味しいです!」
「そう、それは良かった‥
ブラックなんだね?」
「はい、ブラックが一番味が分かると思います‥
私もこんなに上手に淹れられたらいいのに‥‥」
私も自分で淹れる派だけど、こんなに美味しくは淹れられない‥
豆の選びと配合かな、使っているのはコーヒーメーカーだから。
「自分で淹れるのか‥
じゃ豆の種類と配合比率を教えようかい?」
「是非っ!」
なんだか、派遣部として来た理由と違う気はするけれど、目の前の美味しいコーヒーに興味が尽きないのよ。
天羽専務はメモ用紙に、丁寧に豆の種類と比率を書いてくれる‥
それも1種類じゃなく、数パターンも‥‥
「ありがとうございます‥
うわぁーこんな感じだったの、豆はモカとか普通なのに‥あっホワイトマウンテン‥‥」
「当たり‥
ブルーマウンテンも良いが、味がブルマン寄りになってしまうから、味のクセが少ないホワイトマウンテンを混ぜる事で、軽く味わい深くなる」
「なるほど‥
豆も数種類のブレンド、良い勉強になります天羽専務」
「それは良かった」
ニコニコとお茶タイム、あれ‥私この為に来たの??