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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第15章 急なお呼ばれー取締役社長



「・・・・・・・」


凄い週末を過ごした、その自覚はあるつもり‥
だって豪華クルージングに‥‥雲母(キラ)さん・・・



『愛している‥陽菜‥陽菜っ!』


あんな低く甘く、そして切なそうに私の名前を呼んで、凄く気を使われたセックスをして・・



「・・・・・・・」


行為が終わった後、シャワーを使ってから船内ディナー
雲母さんは、私に好きだと言ったのを、しっかり態度で示してくれる。


流石にディナー中に、あのエロ発言はしなかったけど、私はただ『ありがとう』のひと言だけは言った。


だって‥本当に嬉しかったから・・・



「・・・
陽菜ちゃん??」


「は‥はいっ!」


思わず椅子から立ち上がって‥‥‥あぁ‥私またやったよ、これで何度目??


考え事の内容が内容だけに、つい過剰反応しちゃった。


私のばかぁ―――!!!



「あのね‥陽菜ちゃん、今日の分の資料だったんだけど‥‥何かあったの?」


「何も無いです深夜さん‥
ただボーっとしていただけです、すみません‥‥今日の分ですよね」


一応秘書課だから普通の仕事はある、資料整理程度だけど仕事は仕事。



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