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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第22章 奏の追撃ー衝撃陽菜のアパート!
だってまだ狙われている可能性があるから‥
解雇になったんだから、諦めてくれても良いじゃない!
「私‥‥‥そんなに恨まれているのかな??」
こんな事を思う私が嫌だけど、思わずにいられない‥
それだけ私は‥悠久さんが怖い、あの身勝手なやり方が・・
「持てるかな?」
ダンボール2箱、中身もそんなに重い物も入っていないから、雲母が車を停めている場所まで私でも運べる筈。
そんな事を思っていたら‥‥‥
"ピンポーンピンポーン"
「??
・・・あれほど待っていてって言ったのに!」
此処に帰って来ているのは、雲母しか知らない‥
だから私は雲母だと思い、確認もせず玄関のドアを開けた。
「・・・・・っ!?」
だけど、そこに居たのは‥‥
「どうして‥
どうして奏常務が此処に‥‥」
「・・・
どうして?
それは俺が言いたい言葉だ、解雇通知を簡単に受け入れて、サッサと会社を辞めて‥
俺の事を忘れて無い‥陽菜?」
「あれば社長命令だって‥‥」
「親父なんか関係無いっ!
俺は陽菜が好きだと言っている、なんでそうやって逃げんだっ!?」

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