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第43章 ドキドキ波乱の新婚旅行ｰ魅惑と誘惑のドイツ

やはり応じた！


読みが当たったともいうか、仁科は何かを知っている、俺の感だが当たりを引いたようだ。



１０分広場内で待っていたら、黒服姿の仁科と、黒のセクシードレスのような姿の美波さんが駆け付けて来た。



「陽菜ちゃんが居なくなったって・・・」


「少し詳しく話して頂けませんか？」


「ああ・・・」


心配そうな２人に、俺はレストランであった経緯を話す・・・



「・・・
なるほど・・陽菜さんの他にも‥そして日本人を狙った誘拐‥
美波追ってみます、彼をお願い出来ますか？」


「それは押さえていろと悠人？」


「えぇ、何時暴発してもおかしくは無いですから‥
被害は最小限に、場所もセーフハウスよりショーの地下施設が良い、それと・・囮‥お願い出来ますか美波？」


「勿論です悠人」


美波さんが囮！？


幾ら何でも無茶があるだろう！！



「ちょっと待て、囮なんか・・」


「小鳥遊さんは少し私と行動して貰います‥
美波、良いですね？」


「１人で歩いてみます」


そう言って美波さんは単独行動を始め、俺と仁科は影で見守る事に‥
これで大丈夫なのか！？