パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第43章 ドキドキ波乱の新婚旅行ｰ魅惑と誘惑のドイツ

『今回は比較的若く上玉だな』


『たまたまだろ、日本人の若い女だったら誰でも良いんだ‥
まっ、こっちは高く売れるがな』


『売る前に味見くらいさせろや、アジア女は堪らねぇんだよ！』


『売りもんにならないほどヤるなよな、傷付けんなそれだけだ』


「・・・・・・・」


ドイツ語だから完全には分からないけど、良い話じゃ無いのだけは確か。


聞き取れた範囲でも、売るとか、日本人とか‥
そして‥‥犯すような言葉・・



(こんな人達に犯されるのは・・嫌！)


そう思っていたら男が１人動いて、私じゃ無い違う捕まっている女性に手を掛けたの！



『おらっ！来いっっ！！』


「いやぁぁぁ！！！」


無理やり立ち上げたと思ったら、縛られている腕を捕まえて違う部屋に連れられて行く。


私は・・何も言えない・・・怖くて・・
また、あの時のように、暴力を振るわれて一方的に犯される・・その思いが強過ぎて・・・



(・・・助けて・・・)


思っても言葉に出してしまえば、男達に目を付けられてしまうかも知れない。


だから私は、怖くて口が開けないの‥
そして‥私を助けてくれる雲母は‥‥居ない。