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色絵
第7章 満開
貴女の背中が弓なりにしなり、テーブルから離れる。
イィ〜
大きな喘ぎ声と共に、ガタンと背中を打ち付け、全身をビクビクと痙攣させながら、
ピシャァァァァ〜
長いこと潮を噴き続けた。
ハァ…ハァ…
強い快感に貴女は上がった息を整える。
でも、何か足りないことを体は知ってるのだ。
せんせぇ…せんせぇは?
視線は、反り返る自身に向けられる。
パシッ…
自身の裏側で太ももを叩く。
「これ、欲しいの?」
目を合わせ訊ねれば、顔を赤くしてコクコク頷く。
「名前を考えて、ねだってごらん。壺と揃いなのは何?」
せんせぇ…せんせぇの筆が欲しいです。
自身の裏側で花弁から花芽を擦り上げる。
しばらくは喘いでいたが、足りなくなる。
せんせぇっ…もっとしてください。
「どうして欲しいのか、ちゃんと説明しなさい。」
っあ…欲しいっ…せんせぇの筆をワタシの蜜壺に入れてくださいっ…
膝裏を抱え、自身の根元を握り、入り口にあてがう。
初物の味をじっくり賞味したい。
入り口を掻き回しながら押し進める。
ぐにゅりと形を変えて蜜壺に呑み込まれていく…