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第7章 満開

「筆は…チンポと。蜜壺は…オマんこと…でもそんなことを言わされるのも昨日が初めてで、
主人はずっと隠してきたんでしょうか…」

「それはさすがにわかりませんが、ご主人の加虐心を適度に満足させてあげれば、酷くはならないんじゃないでしょうか。」

「どれくらいが適度なんだか…」

「難しいけど、抵抗が無さすぎると、もっと酷い仕打ちになるかもしれませんね。
かといって、抵抗しすぎても同じ…

ご主人は利己的なようだから、欲が発っせられれば終わるんじゃないでしょうか。

今から貴女がご主人のレイプに耐えられるようにしますよ。

普段お互いを何と呼んでますか?」

「たぶん…あなたとお前だと思います。
二人きりでお互いを呼ぶことが余りないので…」

「ご主人は自分のことを何と言いますか?」

「俺…だったと思います。」

「最後に、ご主人が僕の存在に勘づいてますか?」

「昨日も画材を買いに行きましたが、話ぶりから主人は先生を女性だと思い込んでいると思います。
ワタシも敢えて訂正していませんし…」

「そうですか…なら僕は女性のままでいましょうか。」

先生が笑うのでつられて笑う。


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