この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
色絵
第8章 情画
雄叫びのような喘ぎが僕の口内にこだました。
「鼻で息をして、目はしっかり開いて僕を見なさい。」
貴女は息をするのも忘れて口づけに応え、酸欠気味に顔を赤くしていた。
可愛いキュンとした小鼻が酸素を求めてピクピク拡がる。
そこまで僕を欲しがる貴女に愛おしさが募る。
「舌をだらんと伸ばして僕の口に入れなさい。」
貴女の自由に動かせる器官は目と唇だけだ。
目は口の代わりに快感を語り、唯一となる舌を僕に差し出した。
んん…んふン
僕の唾液を乳飲み子のように飲む貴女、舌を吸出して奪うと、慌ててまた求める。
腹で捏ねられた花一帯は、グチョグチョと泡立ちイヤらしい音をさせ痙攣する。
乳房は縛りでなく快感から張り出し、実は赤く熟れていた。
んんん…フグ…ふぉぉ…
腹に温かい液体が当たり、貴女が潮を噴いて達したのを知らせる。
強い硬直が過ぎて大きな痙攣に変わるまで、全部の愛撫を続けると、貴女は大きな瞳から涙を零して絶頂を訴えた。
唇を静かに離すと銀糸が互いの唇に架かる。
貴女は肩で息をしていた。
「気持ちよかったみたいですね。」