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色絵
第11章 無花果
朝起きても怠く、主人を送り出して横になる。
薬の効果がまだあるのか、昨日肌を重ねていない寂しさか…
先生に抱かれたい…
体ははっきりとしていた。
もう一度先生を信じたい。理性が後から言い訳を作る。
そう思ったら、足は屋敷に向かっていた。
カラン…カラン…
昨日何度も聞いた鐘の音が頭にガンガン響く。
着物に着替えてアトリエにいく。
「先生、抱いてください。今日1日ずっと抱いていてください。」
「いいのですか?僕も優しく出来ませんよ。昨日我慢した分、激しくしてしまいますよ。」
「先生…壊れるまで抱いて、壊れたらずっと此処に縛りつけて置いてください。」
「いいでしょう。もう手加減しません。
着物を脱いで裸になりなさい。」
ああ、先生に命令される。やっぱり気持ちいい。
ワタシは着物を脱いで床に落とした。
先生が嬉しそうにこちらにくる。
縄化粧を施され、天井から吊るされた。
ギリギリと体重がかかり縄目がキツくなる。それだけで高まっていく体。
足がだらんと垂れ下がり、自分の思うように動けなくなる。
何をされても抵抗出来ない体勢。何もされていないのにその状況にあるということが快感なのだ。
薬の効果がまだあるのか、昨日肌を重ねていない寂しさか…
先生に抱かれたい…
体ははっきりとしていた。
もう一度先生を信じたい。理性が後から言い訳を作る。
そう思ったら、足は屋敷に向かっていた。
カラン…カラン…
昨日何度も聞いた鐘の音が頭にガンガン響く。
着物に着替えてアトリエにいく。
「先生、抱いてください。今日1日ずっと抱いていてください。」
「いいのですか?僕も優しく出来ませんよ。昨日我慢した分、激しくしてしまいますよ。」
「先生…壊れるまで抱いて、壊れたらずっと此処に縛りつけて置いてください。」
「いいでしょう。もう手加減しません。
着物を脱いで裸になりなさい。」
ああ、先生に命令される。やっぱり気持ちいい。
ワタシは着物を脱いで床に落とした。
先生が嬉しそうにこちらにくる。
縄化粧を施され、天井から吊るされた。
ギリギリと体重がかかり縄目がキツくなる。それだけで高まっていく体。
足がだらんと垂れ下がり、自分の思うように動けなくなる。
何をされても抵抗出来ない体勢。何もされていないのにその状況にあるということが快感なのだ。