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色絵
第13章 あとがき
構想は煙たがられる大きなお屋敷に紛れこんだように訪れる主人公。
最初からモデルを募集していて、着物でのモデルが条件。
絵の具が襟元に垂れてしまい、拭きながら脱がされ乱されていく…
先生は完全にそれ目的でモデルを募集していて、
関係が深くなっても許されない開かずの間に興味を持った主人公が入ると、桐だんすに幼女の裸婦画が沢山あり、
結局、幼女趣味の男の気を、それ以上引くことが出来なかった。
という骨子で官能オンリーのものになる予定でした。
ところが、花の咲き乱れる庭、花の絵ばかり描く男。
美しい着物を脱がされ、白襦袢に食い込む縄…
絵画のように次々とシーンが浮かび、だいぶストーリーは変わっていきました。
どちらかというとバットエンドもしくは、はっきりしない終わり方で、あとはご想像にお任せします的な終わり方を好むので、
再会目前で終わりにしたのですが、
その先を期待してくださる読者の方々に支えられて、続編、情画を書くことになりました。