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第1章 日常のひとこま～現在～

『じゃ、ちゃんとお願いして。』


ご主人様が私の身体を引き離す。


私は、ご主人様に向き直り。土下座する。


『ご主人様、調教をお願いします。』


この時には、もう、だいたい太ももまで濡らすほどに感じてしまっている。


土下座した私をそのまま放置して、ご主人様はどこかへいく。


何かを持ってきたのか、ガチャガチャと音がする。


だけど、それを私には見せてはくれない。


『身体、起こして。Tシャツの腕だけ抜いて。』


『はい。』


『出来たら、腕は後ろね。』