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第16章 ＢＡＤ

[妙子からも聞いたし…なんで俺の親父を知ってる？]

[よく分からないわ…神崎の父親って？…どういう事よ？]
驚きを隠す為に静かに言った…冷たい言い方になってしまう。

[近藤の携帯番号…090-5675…だろ？親父の携帯に入ってたんだ]

私は沈黙…護は神崎パパの…息子？

[妙子にお前の電話番号聞いたんだ。近藤…なんで親父の携帯に、お前の電話番号が入ってんだよ！]

私は沈黙…神崎パパの子供って…護？

[本当に身体売ってるのか？]
神崎は言った。