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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第7章 10代の青春
乾杯の後、さっそく妙子は神崎に自分をアピールする。
完全にアクセルの踏みすぎ。
でも舞い上がってる妙子はその事に全く気付かない。

気が滅入る…フォローしなきゃいけないのが目に見える。

神崎が私に話かける。
[近藤さんってライブとか興味ないと思ってたよ]

妙子の視線が私に向いたのが分かる。

[妙子の付き合いで来たの。妙子ったら神崎さんの事気に入っているから]

[嬉しいな。どうだった?俺らの歌は?]
全く妙子を気にせず、神崎は私に話しかける。

[凄く良かったわよね。ねっ、妙子]
私は妙子に話をふる。

妙子は神崎に話しかける。
[また新しい歌作ったんですよね。絶対覚えますから歌詞教えてください]

神崎はバックからヨレヨレの紙を取り出し、妙子に渡した。
[俺が使ってたの。妙子にやるよ]

妙子の顔が笑顔になる…[大切にします]
妙子は感謝の言葉をそこそこに、歌詞が書いてある紙に見入った。

また神崎が私に話しかける。

私は相向かいの3人に話しかけようとした…が、3人はライブの反省を真剣に話している。

再び妙子の視線に気付く。妙子の視線は鋭くなっていた。

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