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第5章 中学三年生編【拓磨 side】

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何を聞いても「なんでもない」と答えるが、明らかに樹里の様子がおかしい。

気になることは早く片付けたいんだよね…今日は『する』つもりじゃなかったけど仕方ないな。

僕は樹里を押し倒して身体をまさぐる。

「や…ッ…あんッ」

いつも通り抵抗は口先だけで、樹里はすぐに可愛い喘ぎ声をあげはじめた。