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アクマと私
第8章 エピローグ
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私たちの高校の文化祭、妹の杏樹は母ではなく拓磨と手を繋いでやって来た。

「ママさんに頼まれたんだよ、急患が入ったらしくてさ。ね、杏樹?」

「ねー、タッ君♪」

「…ふーん」

私と『ちゃんと』付き合いだしてからも、拓磨は相変わらず杏樹にベッタベタに甘い。





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