この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛って何?…(5DOLL一部作)
第5章 101~125
[どんな時も自分が一番]
身を滅ぼしても相手を守る…。
それは究極の理想であり…現実には皆無…。

▽目が覚めた時には女達はいなかった。
ベッドの隅でトオルは爆睡している。
ベッド近くの机に書き置きしてある紙…

[先に帰るね。昨日はホントにごめんなさい。
迷惑だったでしょ?
いつか恩返しします。

チェリーとオレンジでした]

そして、携帯の番号とチェリーのマーク。

俺の財布とトオルの財布が並べてあった。

俺の財布…見る…一万円足りない。多分トオルもないだろう。

俺は苦笑いをした。
こういう女は嫌いじゃない。
多分また会えるだろう…直感めいた予感。

トオルが起きる…寝ぼけ眼…自分がどこにいるかすら分かってない。
俺と目があい、納得した様子。

[女の子達は?]
[帰ったよ]
返事を返しながら手紙を渡す。

[一万円ないよ…多分トオルも]
言いながら財布も渡す。

案の定無かった。

[やるなぁ。あいつら]
クシャクシャの髪を触りながら笑うトオル。

笑顔が消える…俺を見て言う。
[やっぱりユダはゲイなんだな…]
/199ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ