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**情画**
第9章 初日


また目隠しされる。
ワタシはウズウズしているのを隠して待った。

ピシーン…

お腹を打たれる。

三つ編みの部分が当たり、遅れて房が花火のように広がって弾ける。

広い範囲が打たれ、痺れが広がる。

気持ちいい、ワタシは余韻をゆっくりと味わっていた。

ピシン…ピシーン…

ッアゥ…

乳房を打たれて声が出る。

ピシ、ピシ、ピシン…

それを咎めるかのようにお尻を何度も打たれる。


もう、我慢できなかった。体が感じるままに任せてしまうしかない。
ワタシは目隠しの下で目を閉じた。

ピシャ…ピシャ…

近くから軽く打たれている気がする。

ンウゥ…ンハん…

声を抑えることもできない。先生が叱らないのをいいことに、ワタシは乱れていった。


いずみが何故こんなにも鞭に反応するのか…
痕にならないよう加減しているので、痛みは強くはないはずだが、
咎められることに反応している。

幼少期に折檻されたトラウマとか、真面目な性格で叱られた経験が無さすぎるのか…
理由はわからないが過剰に反応していた。


打たれてすぐは無論その部位を引っ込めるのだが、無自覚に打たれたい部分を突き出している。

そこを敢えて外すと余計に咎められていると感じるのか、ゆらゆらと体が動いて誘ってくるのだ。


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