この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
**情画**
第3章 闇夜
「『終宴』というタイトルなら下の写真がぴったりよ。
お父様、今日はいずみさんの胸を貸してあげる。
好きにしていいわよ。」
壁際に立っていた先生が振り返る。
先生は、着物の合わせを押し上げているモノに手を添えていた。
帯が落ちる。
その美しい情景をワタシは息を飲んで見ていた。
先生が着物も落とし近づいてくる。
ワタシはそのたぎりに魅せられていた。
ああん…
沙絵さんが割れ目を舌で擽る。
ぼやけた視界で『終宴』を見ていた。
筆を蜜壺にくわえ達する最中のワタシ。
飛び散る潮が宙を舞う瞬間、奥に男の下半身が写っている。
瞬間を捉えた動かない画像なのに、達して震えているのがわかる。
女の勢いに対し男の姿は終宴を告げていた。
実際はリングに咎められ、空イキのはずが、男は終わっているのだ。
男の欲は射精で涸れる。女は違うようだ。
写真に見とれている間に、先生がソファーに跨がりワタシの乳房を持ち上げていた。
この欲は射精の為の前座、放出に向けての準備でしかないのだ。
ふあああん…
先生に乳房を含まれ、沙絵さんが蕾を舌でなぞる。