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私が愛した風俗の世界
第10章 この人じゃなかったら……

私が話しあるんだけど……って
言うとすぐに来てくれた。

私も一番生活が大変な時期だったから、
ちょこちょこお金を借りていた。

『お金かして!』
『話しってそれかよ!いくらでもいーよ。
辞めるとか言われるかと思った、
なんだ、あー良かった!店のいざこざかと
思って焦っただろ。』

辞めるまでに返せばいいと言われて
結局しばらく放置させてもらっていた。
普通はこんな感じではない。
飛んじゃいそうな子や信用されてないと
すぐに回収される。
私のは、辞めない保証みたいなモノだった
らしい。

たまに飲みに行って、社長は店の事を
聞きたがる、

『店長に聞きなよ、私つげぐちみたいで
感じ悪いし……』

『信用できないし……』
『信用できないやつ、店長にしないでよ!』
『仕方ないんだって、色々あるんだから』
って会話を朝までしてる。

そんな関係は辞めてからも、たまに
連絡がきた……

この人じゃなかったら、多分
こんなに、長くこの店には
いなかったと思う……
こうゆうところにも、ちゃんと
人の繋がりはある……
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