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第17章 第６回報告会

木原「分かりました。但し、この次、
ここへ来た時はＯＫした物と
理解しても宜しいでしょうか？」

恵子「承知しました。
そう思って頂いて結構です」

どうして？
何故、危険だと分かっている
筈なのに･･･。

このシーンを見せたと言う事は
ＯＫしたと言う事でしょう。

フェードアウト、フェードイン。

ピ～ン、ポ～～ン。

この部屋のインターフォンの音です。

子機に向かって「はい、どうぞ」

ドアが開くとそこには恵子が居ました。

ここ２週間の間にこのような事があった
なんて全く気付きませんでした。