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寝取られの向こう側
第22章 再会
充分に髪を濡らして
乾いたタオルで水を拭いました。

そしてバリカン。

ジジジジジジジジジジ。

額の真ん中から入ります。

ジジジジズズズズズズズズズズズズ。

ジジジジズズズズズズズズズズズズ。

短い毛を刈り取って行きました。

鏡の中のその様子を
笑顔で見ている亜希子さんです。

私「亜希子、嬉しいか?」

亜「はい、嬉しいです」

私「でも、この前は泣いていたじゃじないか」

意地悪な質問をします。

亜「あの時は初めてだったので
念願が叶ったので感動の涙でした。
そして、あなたが私の秘めた想いを
解かっていた事に驚き感激したからです」
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