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第51章 さやか　～作法～

数え上げれば数十にも及ぶであろう奴隷の作法。それを思えば、さやかへの躾けはまだ始まったばかり。長い時間の中で、私という主に仕える作法をひとつひとつ身に付けさせていくのも、奴隷を持つことの悦びだ。


私の満足を自身の悦びとすること

すべての責めを感謝して受けること

縛りは抱擁 鞭は愛撫と心得ること

奴隷の証を常に身に付けていること

調教の日はトイレを控え、命令があればいつでも排泄を見せられる状態でいること

日頃からフェラチオの研究と訓練を怠らないこと

特に指定がないときも、私の好むいでたちを心掛けること



この次はどんな作法を教え込むことにしようか